便利な工具 レーザー距離計
広い工場などでの距離や面積、体積などの計算に便利なレーザー距離計を活用して、効率よく作業を進めましょう。
長い距離の計測に便利なレーザー距離計を紹介しています。
電気工事では、大きな工場や広い商業施設など、長い距離を計測することが以外に多いものです。
工場や広い商業施設などの幹線ケーブルの長さを正確に計測することは、無駄なケーブルを注文することを無くして経費の削減に繋がるばかりか、結果的に地球の温暖化を防ぐことにも繋がると思います。
ちょっとグローバルな話になりましたが、無駄なケーブルを使わなくなれば、原材料も少なくなりますし、生産にかかるエネルギーも少なくなり、それだけ二酸化炭素の排出量も減るということですから、あながち間違ってはいないと思うんですが。
とまあ、つまらない話は、これくらいにして、みなさんも日々電気工事を行っている中で、以外に数十メートルというような、長い距離の計測を行うことがあるのではないですか。
例えば、大きな工場内にケーブルラックを設置して、そこに幹線ケーブルや弱電ケーブルを敷設する際、その経路上で必要なケーブルの長さを実測するとき、これまでなら、巻尺などを使っていたと思います。
かつての私もそうでした。
しかし、今はレーザー距離計を使って一人で瞬時に計測しています。
かつて、中華製の精度の低いレーザー距離計を使った経験から、永らくレーザー距離計の精度に疑問を持っていたので使ってこなかったのですが、数年前に、ある電気工事の中で、足場の悪い場所での計測が必要になり、ボッシュ(BOSCH)のレーザー距離計を購入して使ってから、かつての中華製の精度の低いイメージは払拭され、その精度の高さに驚いてから、すっかり必須アイテムとして常時使うようになりました。
私が使っているのは、最大計測距離が70mのもので、
その精度は、誤差数ミリですから、十分使える範囲です。
昔の中華製だったら、計測するたびに違った値が出て、まったく信用できませんでしたが、ボッシュ(BOSCH)のレーザー距離計は、何度計測しても数ミリの誤差しか出ませんでした。
そして検証するために30mの距離を巻尺で計り、そこをレーザー距離計で計測してみたところ、間違いなく30m(+・-3mm)程度の誤差で計測できました。
この精度なら十分実用範囲として使えるものだと確信して、それ以来、周りの電気工事士さんも購入するようになりました。
総じて、みなさん私と同じように、その精度に疑問をお持ちだったようですが、私が使っているのを見て、その精度に驚かれて、
「最近のレーザー距離計は、良くなってるんだな」
と、感心されています。
ですから、今ご覧のみなさんにも、おすすめしたい逸品なのです。
これさえあれば、長い距離も一人で簡単に計測できて、とても効率的ですから、人件費や無駄な経費の削減にも寄与するものだと私は、考えています。
ぜひみなさんも使ってみてください。
ボッシュ(BOSCH) |
ボッシュ(BOSCH) |
ボッシュ(BOSCH) |
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ボッシュ(BOSCH) |
ボッシュ(BOSCH) |
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ボッシュ(BOSCH) |
ボッシュ(BOSCH) |
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私が使っているのは、廃番になっているのでありません。
でも他のものもコンパクトで携帯にも便利ですから、計測したいときにサッと取り出してすぐに計測できます。
また、レーザーポインターの代わりにもなるので、作業中の指示にも使っています。
ただ、長い距離を計測する場合には三脚を使わないと正確な計測が難しいので、別売の三脚も用意しておくことをおすすめします。
有ると無いとじゃ、大違いの逸品ですから、絶対おすすめです。
マキタ(makita) |
タジマ(tajima) |
タジマ(tajima) |
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こちらでは、多くのみなさんが、ご存知のメーカー品を紹介しましたが、価格、性能、などを加味して考えると、今のところ、ボッシュ(BOSCH)の製品が優位だと思うので、私は、ボッシュ(BOSCH)の製品をおすすめしておきます。
ただ、訳のわからない中華製などの安物もあるので、
「それでも、いい」 という方は、
自分で探してみてください。
でも、“安物買いの・・・”にならないようにだけは、気を付けてくださいね。